星野源「働く男」を読んだ
星野源さんの「働く男」の文庫版が最近発売されたので読んでみました。
NHKのコント番組で初見
星野源さんはNHKのコント番組に出演されていたのを見て知りまして、はじめはてっきり俳優さんかなと思ってたんですが、その後歌手だったり作家だったりマルチな活動をされている方なんだと断片的に徐々に知っていった感じです。
そんな星野源さんのエッセー集、同世代ということで気になっていたこともあり買ってみました。
映画や音楽のことがたくさん書かれているんですが、紹介の仕方がすごく面白く、特に前半の映画レビューではレビューの文章自体が面白くなんどもふきだすほど笑ってしまいました。
僕が詳しくないジャンルの作品ばかりだったのですが、どれも面白そうに思えて見てみたい作品がたくさん増えました。
なのでいまわりと真剣にHuluに加入しようか悩んでます(笑)
まさかのひとかなリスナー
いろんなジャンルの作品に造詣が深く「俺を支える55の○○」って50個くらいの好きな作品だったり人物だったりを挙げてるコーナーがあるんですが、僕の知らないミュージシャンの名前に並んで「らき☆すた」、「花澤香菜」って単語が出てきた瞬間に一気にファンになってしまいました(笑)
花澤さんのラジオ(ひとかな)も聞かれてるみたいですねー。
紹介されているミュージシャンはほとんど知らないひとばかりだったんですが、気になった方はYouTubeで検索して聞いたりしています。
ジャズミュージシャンの「チェット・ベイカー」がすごくよかったです。最近の作業用BGMです。
巻末には又吉との対談も
巻末には文庫版の特別対談で、「火花」の又吉さんとの対談が収録されてます。
同世代で活動が注目されているふたりということで、興味深く読みました。
作品作りのこだわりだったり自分の肩書に対する考えだったり。
確かにふたりとも複数の活動をされているので肩書が色々ありますもんね。
先日の大雨で・・・
先日花火を見に行った際にカバンの中まで濡れるほどにびしょぬれになってしまい、運悪くこの本を持ち歩いていたために全体にしんなりと濡れてしまいました。。
濡れた状態でカバン内でこすれていたためにカバーがぼろぼろに。。
まぁ本屋さんでかけたカバーなのでいいんですけど。
まぁ紙が曲がっていようが水濡れしてようが読めればいいんですけどね。
この本を読んですっかりファンになってしまったので今度CDも聞いてみたいですね!